久保田さんのアルバム
「LOVE&RAIN 〜LOVE SONGS〜」は昨日の火曜日に届き、
昨日は一日中音楽を聴いてましたね〜。
途中からは、松尾潔さんのラジオ
「松尾潔のメロウな夜」でやった特集「メロウな風まかせ」のように、
「これを聴いたらあれを聴きたくなった」ってな感じで、
久保田さんだけじゃなくいろんな曲に繋がっていきましたが。
CDが届いてまずは裏ジャケットの曲目リストを見ると、
DVDを含めて
「LOVE RAIN」がなんと3曲も入っているのに気づき、
久保田さんがツアー中のMCで言ってた、
「ドラマ『月の恋人』の打ち上げに呼ばれて、計5回も『LOVE RAIN』を歌った」って話を思い出しちゃいましたわ。(笑)
そしてパッケージを開け、いざCDを取り出そうとしたところ、
なんかCDラベルが見覚えある感じ!w
つい先日の
BEAT CONNECTIONのロゴマークと色が反転状態!w
偶然が重なっただけとは思うけど、なんか面白い!(^^)
そしていざプレイ。
LOVE&RAIN 〜LOVE SONGS〜 / 久保田利伸
1. LOVE RAIN〜恋の雨〜(松尾潔リミックス) (*)
2. Always Remain
3. Missing〜2010カラット〜 (*)
4. 雨音 (in your face vocal)
5. Hold me Down featuring Angie Stone
6. 朝陽の中で微笑んで(荒井由実カヴァー) (*)
7. Riding to the Sight
8. RAIN (SWVカヴァー) (*)
9. a Love Story (Bond street ver.) (*)
10. It's Time to Smile
11. Candy Rain
12. Our Christmas
13. LOVE RAIN〜恋の雨〜
14. LA・LA・LA LOVE SONG〜Midnight piano version〜
* は今回新録
以下、全く自己満足なレビュー。
1. LOVE RAIN〜恋の雨〜(松尾潔リミックス)
この曲、2週間ほど前の松尾さんの番組
「松尾潔のメロウな夜」で聴いたんですが、
そのときは半分寝そうになった状態で聴いていたものの、
「なんかこの跳ねる感じ、たまらない〜(^^)」って印象でした。
松尾さん曰く、歌詞の「Philly Soulもうらやみそうな」っていう一節からヒントを得て、
70年代のフィラデルフィアソウルのGROOVEを全面に押し出した、ってことだそうです。
フルートの音色もフィリーっぽい感じでよいですわね(^^)
で、この番組「メロウな夜」で翌週に
葛谷葉子さんのお名前を久々に聴いて、
「あれっ、そういえば・・・・」と連想した曲があるんです。
それが、彼女の
「TRUE LIES」という曲。
いずれも松尾さんが関わっているのはもちろんのこと、
Maestro-T 本名豊島さんが関わっているんですよね。
久保田さんの曲のほうは、4'00" 頃からのブリッジ部分というか間奏部分が、
原曲にはあまり見えていなかった黒さをすごく出している気がするんですが、
葛谷葉子さんの「TRUE LIES」の3'00" を過ぎたあたりからの間奏部分もこれまた黒い。
しかもフルートの音も聴こえてるし。(^^)
この部分を仕掛けているのはMaestro-T 本名豊島さんなのかな、って気がしますが。
ちなみになんで「Maestro-T 本名豊島さん」と表記しているかというと、
昔、松尾さんがラジオでこの方のお名前を出す時には必ずこのフレーズで言ってたから(笑)
そして、葛谷葉子さんも8月生まれだったのですね〜。
来年の
「8月生まれのアーティスト」のリストに載せなくちゃ(^^)
2. Always Remain
初出は2000年のアルバム
「As One」ですっけ。シングルにもなってましたね。
曲の良さほどには世間の評価がされてない気がするのですが(そうでもない?)、
このような形のコンピに入ったことで、ある意味二度目のデビューという気もします。(^^)
バックの打ち込みのリズムを聴くと「宿直!」って言いたくなるのw
3. Missing〜2010カラット〜
事前にサイトでタイトルリストは見ていましたが、
「カラット」っていう文字を見てどうしてもEXILEを連想してしまってました(^^;)
(24karats っていうブランドもあるし、曲もあるし)
が、その連想とは全く違い、しかもアコースティックギターをバックに歌っているというのが意外でしたね。
ギターは、4年前のツアーのバックメンバーだった
石成正人さん。
4. 雨音 (in your face vocal)
今年のツアーでも雨に関するMCの後に歌っていましたね〜。
サビの部分で思い出すのはやっぱり「銀座ジュエリーマキ」のCM(^^;)
ところで、この曲は新録ではないようですが、「(in your face vocal)」っていうサブタイトルがついてるのは
いつのバージョンのものなんでしょうか。。。
5. Hold me Down featuring Angie Stone
初出は2004年のアルバム
「TIME TO SHARE」。
いやまぁしかし、私にとっては既聴感全く無しの曲でしたわ(爆)
「TIME TO SHARE」をよっぽど聴いてないんだなと(^^;)
このアルバムでちゃんと認識してるのは、ネタ使いの「BREAKING THROUGH」ぐらいだもんなw
6. 朝陽の中で微笑んで(荒井由実カヴァー)
この選曲、個人的には今年のツアーで井上陽水氏の歌を歌ったのと同じぐらいの意外感。
でも、柿ヤンエキスが入って、かなりイイ感じに仕上がってますね(^^)
でも、どういう経緯でこの選曲になったのか、このアルバムについての特番とかをラジオでやって欲しいわね。
(20年ぐらい前って、アーティストがアルバムを出すと、
TOKYO-FMでアルバムの特番みたいなことしてくれてたりしたんですけどね。。)
そうだ、そういえば来週の
「松尾潔のメロウな夜」に久保田さん出演です!(^^)
7. Riding to the Sight
7. 9. 10. の3曲は2006年のアルバム
「FOR REAL?」に収録のもの。
タイトルだけでは「はて、どんな曲だったっけ?」状態でしたが(^^;)、
聴いてみて思い出しました。
はい、この曲好きですね〜(^^)
ベースは元Mother Earthの中村キタローさん!
コーラスが入るところがまたいい感じ。
ちなみにコーラスのSAKURAさんは、久保田さんのツアーメンバーのPhilip Woo さんの前の奥さん。
8. RAIN (SWVカヴァー)
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
お友達
まなぶん(MANABOON)がやってくれました!
久保田さんと一緒にお仕事をしたらしい話は聴いておりましたが、
こんなにステキなお仕事をしていたなんて!(^^)
スゲーよ、まなぶん!(^^)
PCでご覧の方は、このブログの左上で「まなぶん」と入力して検索しますと、
まなぶんについての過去エントリが読めますよ。
ちなみに、
「行列のできる刑事」で画像検索すると、私のブログに載せている画像が一番最初に出てくる件(笑)
今回、作曲のクレジットに
「Jaco Pastorius」という名前を見て、
「え、マジ?全然R&Bな人じゃないんだけど・・・」と我が目を疑ったんだけど、
いや〜、私が不勉強でした。(汗)
そもそもSWVの曲が、
Jaco Pastoriusの「Portrait Of Tracy」という曲の印象的な部分をモチーフにしてたんですね〜。
そんな元ネタやSWVを聴いてから久保田さんのバージョンをあらためて聴いてみると、
かなり原曲に忠実なカヴァーなのね〜と感心することしきり。
まだアルバムを聴く前、twitterで柿ヤンがまなぶんに
「RAINの2-4の水滴の音どこで手に入れたの?」って聞いてたんですが、
この「2-4」ってのは、2拍目と4拍目ってことですね。
確かに、原曲と同じように水滴音が使われてます。
そして、Jaco Pastorius のベースのような音も。
ステキだ〜。
個人的にも、
今年一発目のLIVEがSWVだったこともあって、一段と思い入れ深い曲になりそうです。
まなぶんありがと〜(^^)
今思えば、
今年のツアーのMCで、YURIさんに何か雨の歌ない?と振って
YURIさんがこの曲を歌ったときに、
「(歌詞に)Rain って出てこないじゃん」なんてツッコみを入れてたけど、
ほんとはそうじゃなくて、
「ネタばらししないでよ〜」ってちょっとスネちゃってたのかも。(^^)
<追記>
まなぶんのブログに、この曲についてのちょっとしたエピソードなど載っています。
ご覧になってはいかがでしょうか。
MANABOON BLOG::TEE、SAFARII そして 久保田利伸リリース!
イントロの雨音にはだいぶこだわりがあったようですね〜。
まなぶん、ほんと素晴らしいお仕事をしたんですね!(^^)
</追記>
9. a Love Story (Bond street ver.)
3拍子というか8分の6かな、このテのものはキュンときますよね(^^)
「Timeless Fly」に収録の「Nyte Flye」系の曲で、ハモり部分もたまらない!
無限ループで聴いていても飽きないかも。
で、この曲のPVを公式に出してくれるのはいつかしら・・・
10. It's Time to Smile
柿ヤンのキーボードの印象的なリフが黒さを出してる感じ。
じわっとくる切なさがたまらない曲ですね。
11. Candy Rain
久保田さんの声が重なってハモってるところが胸キュンです。
ひそかに柿ヤンのトークボックスも入ってます。
ギターには元Mother Earthの羽田一郎さん!
12. Our Christmas
時期も時期ということで、季節もののソングも。
初出は2003年のシングル。
いつかクリスマスソングのカヴァーなんてのもやってほしいですね。
名曲・定番曲ももちろんだけど、80年代好きとしては、
My Gift To You / Alexander O'Nealなんかやってくれたらうれしい。
そういえば同じ事務所の
森大輔君は
「The Christmas Song」のカヴァーを配信だそうです。
13. LOVE RAIN〜恋の雨〜
このシングルのタイトルに対して、アルバムタイトル「LOVE&RAIN」って最初聞いたときは、
「安直じゃぁ?(^^;)」と思ったけど、
いやいや、結果いい具合におさまりましたよね。
こっちのシングルの方が実は後から決めたタイトルとか・・・
シングルはクレジットが何にも書いてなくて寂しかったのですが、
楽器は全て柿ヤンでした。
14. LA・LA・LA LOVE SONG〜Midnight piano version〜
初出は1996年のアルバム
「LA・LA・LA LOVE THANG」。
先日のBEAT CONNECTIONでこの曲を歌ったとき、
最初はこのバージョンのようにスローで始まりまして、
ワンフレーズ歌ったあと、
「どうします?このままスローでいきます?それとも・・?
じゃぁあとワンフレーズだけスローでね」
なんて言って歌ってくれてました。(^^)
ライブでは掴みに欠かせない曲ですが、
全編スローのこのバージョンもライブで聴きたいですね、できるだけ小さいハコで(^^)
というわけでまだまだ十二分に楽しめそうなこのアルバム、当面お世話になると思います。
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久保田利伸,アンジー・ストーン
SME
¥ 2,809
(2010-11-24)
コメント:ケースのDVD側にあるインナージャケットの写真がステキ。久々に惚れました(*^^*)
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